みんな知ってる?Claude Codeの便利な機能5選
Skillsによるコマンド化、非対話モード、コンテキスト圧縮など、Claude Codeの意外と知られていない便利な機能を5つ厳選して紹介します。
Claude Codeを使い始めて数ヶ月が経ちました。日々使い込んでいく中で、「え、こんなこともできるの?」と驚く機能にいくつも出会いました。 今回は、Claude Codeをすでに使っている方に向けて、意外と知られていない便利な機能を5つ紹介します。
1. ! でシェルコマンドを実行する
Claude Codeの会話中に、ターミナルのコマンドを打ちたくなることがあります。git statusで状態を確認したい、lsでファイルを見たい、といった場面です。
> ! git status
> ! ls -la
exitして戻ったり、別タブを開く必要もありません。知らないと地味に面倒な部分なので、ちょっとしたことですがぜひ使ってみてください。
2. Skillsで定型作業をコマンド化する
Skillsは、よく使う指示をスラッシュコマンドとして登録できる機能です。.claude/skills/ディレクトリにMarkdownファイルを置くことで、/コマンド名で呼び出せるようになります。
私が普段使っているスキルをいくつか紹介します。
/docs:仕様書やユーザーマニュアルなどのドキュメントを作成する際のルールや手順をまとめたスキル/commit:コミットメッセージの規約に沿ってコミットを作成するスキル/imgprompt:ブログのアイキャッチ画像などを作るための画像生成プロンプトを設計してくれるスキル
たとえば/commitを使えば、毎回「日本語で、プレフィックス付きで...」と伝えなくても、チームのルール通りのコミットメッセージを作ってくれます。繰り返し伝えていた指示をファイルに落とし込んでおけるので、CLAUDE.mdと似た考え方で使えます。
3. claude -p で非対話モードを使う
Claude Codeは対話的に使うのが基本ですが、-pオプションを付けると非対話モードで実行できます。質問を渡したら、回答だけ返して終了するワンショット実行です。
claude -p "このエラーの原因を教えて" < error.log対話が不要な場面、たとえばログの要約やエラーの解析をサッと済ませたいときに便利です。パイプで繋げばさらに応用が広がります。
git diff | claude -p "この差分をレビューして"シェルスクリプトに組み込めば、定期実行する処理の一部としてClaude Codeを使うこともできます。対話モードとはまた違った使い道があるので、覚えておいて損はありません。
4. /compact でコンテキストを圧縮する
Claude Codeと長い会話を続けていると、トークンの上限に近づいてきます。そうなると動作が遅くなったり、古い会話の内容を忘れてしまうことがあります。
/compactを使うと、それまでの会話を要約して圧縮してくれます。会話の流れや重要な情報は保持しつつ、トークンの消費を抑えることができます。
大きな機能を実装しているときや、何度もやり取りを重ねているときに使うと効果的です。「なんだか返答がおかしくなってきたな」と感じたら、/compactを試してみてください。
5. /memory で会話をまたいだ記憶を管理する
Claude Codeは、セッションが終わると会話の内容を忘れてしまいます。毎回同じ前提を伝え直すのは面倒です。
/memoryを使うと、セッションをまたいで覚えておいてほしい情報を保存できます。たとえば「このプロジェクトではTypeScriptを使っている」「テストはVitestで書いている」といったことを記憶させておけば、次のセッションでも最初から理解した状態で会話が始まります。
逆に、不要になった記憶を削除することもできます。プロジェクトの方針が変わったときなどに整理しておくと、古い情報に引っ張られることを防げます。
おわりに
どれも派手な機能ではありませんが、知っているかどうかで日々の作業効率は変わってきます。Claude Codeは頻繁にアップデートされているので、公式ドキュメントも定期的にチェックしてみてください。